息子の夏(外遊び編)

昨年は1歳だった為、まだまだこれぞ夏!という体験をイマイチ楽しめなかった息子。
でも今年はお昼寝するのも勿体無いといった意気込みでお祖父ちゃん、お祖母ちゃんを巻き込み遊ぶ遊ぶ。


祖父母宅の家の裏には、裏山から水が流れ落ちてくる自然の井戸のような湧き水の溝のようなものが存在し、とても綺麗で冷たい水がいつも流れています。自宅庭から直結してるので、何やら網を持ってメダカをとって貰っていました。

私も子供の頃毎夏、従姉妹たちとここの井戸にスイカを冷やしに行ったり、足をつけて遊んだりと楽しませて貰ったものです。つい先日あまりにも暑い日が続くので、自宅の庭用にビニールプールを息子の為に購入しましたが、なんともそんな人工のものなど必要なく、自然の水浴びが出来るのは都会暮らしの我々には贅沢だなと改めて実感しました。




今度は、本格的な川遊びに出かけるぞ!と言っても自転車で5分のところにこんな素敵な川があり、水着を着たまま行って帰る事が出来、世話をする母親にはなんと有り難い!!




ちなみに、車で5分くらいのところに海水浴場もあり、我々夫婦がゴルフに行ってる間に連れて行って貰ったようです。


最後は、なんといっても男の子はザリガニ!
近所のお寺のドブ川にたくさんいるらしく、行ったのですが、低い大きいなドブの為幼児には無理と私と姉が悪戦苦闘。挙句、ご近所で遊んでいた優しいお兄ちゃんが、とってあげるよと言って何度も何度も手掴みでとってくれて息子はすっかりお兄ちゃんの後を追い掛け回し、お兄ちゃん、お兄ちゃんとなついていました。


都会でも探せばこのような自然体験が出来る場所があるのだろうと思いますが、なんともこの暑さと親の方がつい日常の流れに押され、連れて行ってやれていないので、ここには息子の夏、そのものが全て揃っているように思えてなりません。


父母に改めて感謝します。
それから、この美しい自然にも。
優しいお兄ちゃんや、あたたかい地元の方々にも感謝したいと思います。


うちの母はこの夏持病の治療中でかなり痩せてしまってましたが、来年の5月には完治する予定とのこと。
「この子は、一体どんな青年になるのかな〜。見てみたいな〜」としきりに言っていました。


どうぞ、ぜひ長生きして見てやって下さいね。
今年もありがとう。また頑張ります。