自問自答〜やりたいことを探し続ける〜

あまり読書の時間がとれない私にとって、読むべき本・知るべき知識などを教えてくださり、欠かさず拝見している知的で素敵なブログ、la dolce vitaさんのブログ内の『人生とはやりたいことを探し続けるプロセス』を読み、再度Steve Jobsが2005年にスタンフォードの卒業式で行ったスピーチを読み返した。

訳:H-Yamaguchi.netより

私は17の時、こんな言葉をどこかで読みました。「毎日、これが人生最後の日と思って生きなさい。やがて必ず、その通りになる日がくるから」(笑)。それは私にとって印象的でした。そしてそれから現在に至るまで33年間、私は毎朝鏡を見て自分に問い掛けてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やろうとしていることを私は本当にやりたいだろうか?」と。その答えが「ノー」である日が続くと、そろそろ何かを変える必要があるとわかります。

特にこの部分。

まだ子供が幼少なので、仕事をセーブしつつ、楽しい育児の日々にはとても満足しているが、ある程度子育てから手を離れた後は、いったい自分はどうするのだろう?と自問自答の熱い気持ちが久しぶりに登場し、色々と考えを巡らせる。その中で紹介されていたマザーハウス山口絵理子さんの本も一気に読ませて頂いた。(マザーハウスさんの事業内容にも以前から興味があったので)

そして紆余曲折しながら、自分自身の問いに対し現時点で見えてきたことは、
今の私が一番やりたいことは、時間をやりくりし、仕事と家事のバランスをとりつつ、『今』しかない息子の貴重な人生のプロセスをしっかり見守りたいというシンプルな答え。

息子はやがて意思を持ち、まず私たち親の思惑通りの人生は歩まないと思うが、彼自身の可能性を広げ、出来る限り様々な人生の選択肢を与えてやれればと思う。その為にも自分が視野を拡げ、歩き続けなければいけない。



またこんな事を書いていると、夫に『お前はボキャブラリーが貧困だ』とかなんとか指摘されそうだ(笑)
裸でも生きる2 Keep Walking私は歩き続ける (講談社BIZ)