大人げないおとこ

遅ればせながら、成毛眞さんの『大人げない大人になれ!』を眠るのも忘れ一気に読みました。読み終わって、何故か少し気が楽に・・

これから、成毛さんのおっしゃる老害?を受け閉塞感を感じる若者になるであろう息子の為に、将来それを打ち崩す力はどうやれば備わるか?など、子育てのヒントとして読み始めたはずが、途中から単に、この男の人素敵!(笑)と思い始め、1人の女性として大いに笑い楽しんで読んだ。

子供のような大人というのは、男性の特権であり、本来母性を生まれ持った女性がそれに惹かれるのは自然な事なんだと自分なりに解釈した。
承知の上でというより、そこが面白い!と思ったのが始まりで夫と結婚したのだが、夫の自己中ぶりは、知れば知るほど笑えてくるほど酷い。とても尊敬はしているが、まさに子供のような部分がたくさんある。普通に思いやりなどというものを要求すると馬鹿らしくなり、こちらが病気になりそうなので健康の為考えないようにしている。

そんな夫に、この人となら"安定した"ではなく、なんだか面白い人生になりそう。と思った私の選択は自然だったのだと。
大人げない大人になれ!



成毛さんには、もっともっとダイエットしてからいつかお会いしてみたいなと思う。