冒険好きの予感

先日、息子は保育ママ宅で1人で寝付ける事(おんぶせずに)にも成功し
益々成熟ぶりを発揮。
最近、特に目をみはるのは絵本への反応だ。



こすずめのぼうけん
こすずめのぼうけん (こどものとも傑作集)
を読んだあと、次は勢いよく
ひとまねこざる
ひとまねこざる (岩波の子どもの本)
を持って来てわたしの手に持たせ、『早く早く、早く読んできかせて』
といわんばかりにせがむ。


現在、息子のお気に入り中の、大のお気に入り絵本は、
やえもんきかんしゃ から ひとまねこざる 
に変わってしまった。
どちらも永い歴史ある有名な絵本だが
こざるが動物園を飛びだし、色んなものを見て体験する様子が
疑似体験として重なるのか、なんとも楽しくて堪らないようである。


夕方の暗闇でも、雨が降ろうが寒かろうが、全く物ともせずに
親の手を振り払い、落ち葉を拾い好きに楽しみ歩く息子は
なんだかさっさと親から巣立っていってしまうような予感。


嬉しいような、悲しいような・・・


この話を聞き、夫がひとこと言い捨てた。
「何言っちゃってんの、当たり前だろ。俺とお前の子だから」