夫の昔

★一発目
先日、資料請求があった企業に説明に行ったら、なんと担当の方が昔、夫と仕事で絡んだ事があるような気がするとのこと。

その方:たしか、オラオラな感じの...すんごいパワフルな...(必死でことばをかんがえなおしてる模様)

私:あぁ、10数年前でしたら、起業当初で嫌〜な感じだったかもしれませんね。


噴き出しそうだった(笑)

★二発目
なんとなくCS放送で10年位前に大流行したトレンディドラマをみていたら、夫が何これ?と。えっ!これ、知らないの?一世を風靡したのに。


私がぬくぬくと今後の人生をどうしよう?などと模索してドラマなど見てダラダラ過ごしてたとき、既にビジョンを形にし、必死で起業し仕事をしていた夫の姿を想像した。

★三発目
腰が重い夫を誘い、映画ソーシャルネットワークを観に行った。

夫:あー面白くなかった。

私:でも早い展開でイライラしなかったね。

夫:しかし、今更ながらインターネットは、あらゆる産業を駆逐していくよね。

私:えっ、何行ってんの?それを予測してたから起業したんでしょ?

夫:まーそうなんだけどさっ。

なんだそれ(笑)

その夜、我々が見てきたたった38年間ですら劇的な変化を遂げている社会なんだから、今後は予測がつかない世の中になる。子供にはある程度の土台はしいてやっても良いけど下手な助言はしない方が得策。そんなんでやっていけんのか?っていう否定はしても、自分で決めさせる事が必要。と話し合う。

出逢う前の夫の姿を空想し、息子の未来を想像するけど、想像がつかない。

息子よ、頑張れ。ただ父母はじっと見守る事を精一杯やる。それがベストなんじゃないのと今思っているよ。