ひとりより大勢は良い

子供さんがお二人いらっしゃる知人の別荘へご一緒させて頂き、一人っ子の息子には又と無いお友達と長い時間遊べるチャンス。少し歳は離れていても、やはり子供同士で遊ぶのは、格別のようで、嬉しくて大はしゃぎ。優しいお姉ちゃんには手をひいて貰ったり、絵本を読んでもらったりと、手厚く面倒をみてもらい本当に幸せそう。笑顔もちょっと特別でした。

こういう姿を見ると、兄弟とは素晴しいなと改めて思う。遅く子供を持ったせいもあり、一人っ子よりもう一人いる方が楽しみも二倍と解ってはいても、なかなか体力の事、社会情勢、子育て環境など様々な背景があり、躊躇してしまうのが正直な思い。

まっでも、自分の気持ちも自然に任せるのが1番。また産みたいと思う日がくるかもしれない。

帰りに家族だけになり、『久しぶりに美味しいものを』というママの希望に応じ長丁場のランチタイムにも我慢しておつき合いしてくれた息子。途中、お腹いっぱいになると、ぐずり始めもうダメかなと思っていたらお店の方がさっと差し出して貸してくれた、ぬいぐるみのくまさんに大助かり。
『くまさんとの対話』が気に入り、色々くまさんから会話を投げ掛けると、嬉しくて回答しまくる息子。挙句くまさんの面倒を任されたと意欲に燃え、食事まで食べさせようとした時は、さすがに説明に困ったが、やはり誰かと一緒に過ごし、対話するという事は、幼児でも大人でも、人間の心を豊かにするものなんだなぁと再確認しました。